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残念!『ゼロカロリーみたらしもち』のダイエットに使えない理由とは~ダイエット目的なら少量でも満足感が大事
Days:2016.08.22 Categories:ダイエット中のおやつ
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イオンの売り場で、「カロリーゼロ」の文字を見つけました。それも和菓子です。
和菓子でこういったダイエットむけの商品が普通に手に入るようになったんですね。実際に試してみましたが、これはいただけません。その理由をお話しますね。
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別添のみたらしタレをかけてもゼロカロリーのお菓子。甘しょっぱい味わいのみたらしソースとぷりぷりで噛みごたえのある食感のおもちのゼロカロリー食品です。お餅をイメージした弾力と粘りのある本体に、おしょうゆの風味が効いた甘辛のタレをあわせて召し上がっていただきます。もちろん別添タレを含めてカロリー0です。
by遠藤製餡
エネルギー 0kcal
たんぱく質 0.1g
脂質 0g
糖質 6.6g
食物繊維 1.6g
ナトリウム 109mg


あさぎの一言
とっても怪しいゼロkcal
豆腐のスイーツはとってもおいしかったんですけど
→チョコレート味のムースの正体とは?
→SWEETS TOFU
こちらのランキングには、なるほど!がいっぱい。



ダイエット中に食べても大丈夫?
当ブログでは、ダイエット中に安心して食べられるか?という部分が大きな基準です。
それでは、判定してみますね。(★が多い方がgood)
ダイエット中のおやつを★で判定
○総カロリー ★★
○炭水化物 ★★
○味 ☆☆
○食べごたえ ★☆
合計 ★★★★★☆☆☆ ★5つ
今回は、ゼロカロリーの和菓子です。そんなゼロってありえないでしょ。そう思いますよね。こちらのみたらしもちは、甘みはエリスリトールという天然由来の甘味料、団子の粉のかわりにグルコマンナンが使われてゼロkcalとなっています。
グルコマンナンは、こんにゃくの主成分で、人の消化酵素で消化できず、また胃の中で水を吸って何十倍にも膨れます。米粉やもち粉といった穀物とは違うものです。
血糖上昇抑制効果があるため、ようかんなどは、低カロリースイーツとして糖尿病食への導入をされているという話も聞きます。今回は、それがみたらしもちになっていることが驚きでした。糖質の代名詞である餅をゼロカロリーにできるとは、びっくりです。

★をマイナスした理由
このお菓子を食べてまず、その食べにくさが第一印象でした。スプーンではすくえません。おはしで力をいれて、やっと切れるというくらい弾力性があります。最初に包丁で細かく切ってからタレをかけるべきだったかなと思いました。
みたらしあんは、とてもおいしいのですが、土台になるもちに味がなく、不満が残ります。そのため★もマイナスしました。
ダイエットにピッタリと思えるスイーツですが、味があまりにも人工的で、あさぎはちょっと使えないかなと思いました。また、グルコマンナンの特性上、一度にたくさん食べると、消化されないための弊害も考えられそうです。
糖尿病でなくダイエット目的の場合は、スイーツを食べるなら、おいしいものを少量食べるほうが、満足感が大きくなります。
この手のゼロカロリーの和風スイーツは、ようかんで力を発揮します。なので今回のみたらしもちは、次回はパスしようと思います。あなたは、いかが?
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