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糖質制限ダイエットは過激ダイエット?~栄養と料理より

あじさい

「栄養と料理」という雑誌をご存知でしょうか。女子栄養大学が発行している月刊誌です。意外とお堅いイメージのある雑誌ですが、なんと今月号は糖質制限食の記事がありました。

気になりますね。いろいろな記事があったのですが、今日は『過激ダイエット』に対する記事をご紹介します。

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内容を簡単にダイジェストしておきます。

『心も体も害する過激ダイエット』という女子栄養大の香川先生の書かれた記事があります。
過激なダイエット法を特定しているわけではありませんが、過度の低糖質食は心筋梗塞や脳梗塞につながり、短期間で効果の大きなダイエットは、体への負担も大きいので短期的に見て喜んでいてはいけないと書かれています。

肥満の正しい治療法は、以下のような方法だということです。
・バランス栄養法で1か月1㎏のペースで減量。
・推奨する割合は、炭水化物60%・脂質23%・たんぱく質17%
・時間栄養学・遺伝子栄養学・精神栄養学をとりいれる

今日のあさぎの一言
正しいけど、それだけではダイエットは成功は難しいんじゃないかな

香川先生の書かれている、急激な減量の危険性は、あさぎも同じように思います。
こちらの記事→糖質制限ダイエットの落とし穴

あさぎ自身は、この記事で推奨されているような食事を実践してきました。でもその食事だけでは、やせることはできませんでした。自分の体格や生活習慣・性格などをすべてひっくるめて、自分に必要な栄養量の見極めと、余分な栄養を減らすことが大事でした。

人それぞれに違う大事なこと


今までの習慣でおやつを食べすぎてきた人・アルコールが好きな人・果物が好きな人・ごはんやパンが多い人・外食が多い人といろいろなタイプがあります。その人にとって3回の食事に追加して食べている余分なものを減らすことが大事です。

あさぎの場合は、おやつです。
あさぎは、ご飯も食べますし、できるだけいろいろなものを食べることをよしとしています。

栄養的には、不足はなくても、取り過ぎが問題となります。20代30代の頃は、体を動かす量も多かったので、特に問題はありませんでした。それが、年齢とともに体を動かす量が減り筋肉がやせた結果の肥満でした。

こんなあさぎは、食べる全体量をコンパクト(ごはんは半分)にすることで、活動量に見あった食事量とすることができました。
40代50代から糖質制限を上手煮続けるためのポイント

ごはんをしっかり食べて4.5kgやせた例


職場の方が、健康診断で糖尿病が見つかり2週間の教育入院をされました。

病院では1600k㎈の糖尿病食。ごはんは毎食180g程度はあったとか。ごはんの食べ過ぎで血糖が上がるんじゃないかと思いますが、2週間続けたところ、4.5kgの減量となったそうです。

この時の食事は糖質制限ではなく、従来の糖尿病食(バランス食)でした。ごはんを食べてもやせられるのは、その方が今までごはん以上におやつなどの、体にとって不要なものをたくさんたべていたからということに他なりません。

しっかりと食事をし、余計なものを食べなければ健康な体に近づいていくという証明ですね。しかし、それも入院という環境があったからこその4.5kgマイナスという結果でした。

普段の生活には、誘惑がいっぱいストレスもいっぱいあります。それと上手につきあいながら、自分にとって一番ベストの糖質量を実体験から導きだすことがこれからの大事なことだと思います。

栄養と料理の記事のトピックスとして、よく宣伝に使われるキーワードに対して医学的に説明されています。なかなか興味深いですよ。その中から3つピックアップしてみました。

どこがおかしい?過激ダイエット(栄養と料理記事より)


Case1
超低糖質食で血糖が低下しても、「脂肪酸からできるケトン体を脳が利用できる」と生化学の教科書にかいてあるから問題ない

脳は、ケトン体をわずかしか利用できないので、ケトン体では脳の血糖不足は回復できない。

Case2
ブドウ糖は、たんぱく質から糖新生でいくらでも作られるから心配ない。

体が必要とするすべてのブドウ糖をたんぱく質から得ることになれば、大量の窒素や硫黄の化合物を生じて腎臓を障害する。

Case3
「人類は500万年前から狩猟採集生活の肉食に適した遺伝子をもっており、現代人は糖質をとるから肥満、糖尿病になる」

現代人は糖質食に適した遺伝子に進化している。肉食のモンゴル人の調査やイヌイットの研究報告では、彼らの平均寿命は米食や小麦食の人たちに比べて15~20年ほど短い。

今はゆるやかな糖質制限が注目されている?


今回の「栄養と料理」の記事は超低糖質食・過激なダイエットというように、極端な糖質制限に焦点をあてて書かれているようにも見えます。

今ネットで糖質制限ダイエットや低炭水化物ダイエットををされてる方のブログを見ていると、極端なものから、ゆるやかなものに変化の流れがあるように思います。
個人個人が自分にあったダイエット法にあてはめてカスタマイズしているという感じでしょうか。

近い将来、肥満はオーダーメイドの栄養カウンセリングで改善させるのが当たり前になるといいなと思います。改善できないのは、その人に合った方法でないからだと思うのです。

ダイエットが病気予防の一手段として、保険の範囲でオーダーメイドの相談ができるようになれば、生活習慣病と呼ばれる疾患が大幅にへるのではないでしょうか。


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